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六甲山系 摩耶山周辺トレッキング (森林植物園東門 〜 シェール道 〜 杣谷道 〜 阪神大石)

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昨年秋に布引ダムからトゥエンティクロス経由で摩耶山に登った時に、訪問できなかった部分を歩いてきた。 昨秋2017年10月の記録  『六甲山系 摩耶山トレッキング(新神戸〜布引ダム〜市ケ原)』  『六甲山系 摩耶山トレッキング(トゥエンティクロス〜徳川道〜上野道)』 今回の目的は  ・森林植物園はどんなところか  ・生田川の最上部まで沢沿いに歩く  ・徳川道の穂高池より先、六甲までを歩く

もくじ

・その1 『六甲山系 摩耶山周辺トレッキング (布引ダム 〜 トゥエンティクロス 〜 森林植物園東口)』 ・その2 『六甲山系 摩耶山周辺トレッキング (森林植物園)』 ・その3 『六甲山系 摩耶山周辺トレッキング (森林植物園東門 〜 シェール道 〜 杣谷道 〜 阪神大石)』 ・ヤマレコの記録

森林植物園東門 〜 徳川道 〜 桜谷出会

生田川沿いの登山道は、市ケ原から森林公園東門までは「トゥエンティクロス」、森林公園東門から桜谷出会まで「徳川道」、桜谷出会から穂高砂防堰堤まで「シェール道」と命名されている。 シェール道は、明治時代のドイツ人登山家に因んで名付けられたとされる。が、公的機関や学術論文のWeb検索に引っかかってこないので、単なる噂のレベルなのかもしれない。 川沿いのなだらかな道を5分ほど歩くと、八洲嶺砂防堰堤がある。 20180505-ikutagawa-haltusyuureientei.jpg 八洲嶺砂防堰堤 1951年に造られた、高さ14.0m,堤体積2,403m3の砂防堰堤だ。 ここから先は川幅がどんどん狭くなり、つぎに砂防堰堤の全景がきれいに眺められるのは、最上流の穂高砂防堰堤となる。 20180505-ikutagawa-tozandou02.jpg 八洲嶺第二砂防堰堤の少し手前の登山道 明るい林の中のなだらかな道、森林公園東門の分岐から20分で桜谷出会の渡渉場所に到達。

葵祭行列を建礼門より手前で観る:その1 勅使行列

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葵祭行列は、京都御苑の建礼門前からスタートし、下鴨神社、上賀茂神社と巡行する。行列がスタートするより手前、御所西側の築地塀沿いは出演者が整列して待機する場所になっている。ここは、近代的建築物や観客を写り込ませずに撮影できる数少ない撮影ポイントの一つだ。 そして、その撮影ポイントの絶好の位置に、『清水谷家のむくのき』があって日陰になっている。立て看板によれば “大きなムクノキは、このあたりが清水谷家という公家の屋敷であったことから名付けられた。樹齢は約300年”とのこと。 300年前といえば江戸時代。現在の御所が形作られたのが14世紀の南北朝時代なので、江戸時代中期にここは内裏の角ではなく公家の屋敷だったのだろうか。 とはいえ、30℃以上の真夏日の予報になっているので、この日陰はありがたい。前回、2015年に見物した時は堺町御門付近の影のないところだった。今日は影のない所はキツそうだ…。 20180515-gyoencource.jpg 京都御苑の地図と葵祭行列の巡行経路 (紫の点線が公式の行列経路。赤矢印の先が『清水谷家のむくのき』)

もくじ

葵祭行列を建礼門より手前で観る:その1 勅使行列葵祭行列を建礼門より手前で観る:その2 斎王代行列 (前回) ・葵祭路頭の儀 勅使行列 (2015年) ・葵祭路頭の儀 斎王代列 (2015年)

大阪から京都御苑の撮影ポイント

■ 京阪電車 特急 淀屋橋 07:59発 → 出町柳 08:57着 (470円) 淀屋橋駅からの特急は、始発からほぼ満員。中之島から電車に乗ると、天満橋でこの特急に乗り換えることになるが、確実に座れそうにない。 自宅から淀屋橋まで堂島川沿いを歩く。 電車はほぼ遅れることなく、終点の京都出町柳駅に到着。 駅を出て、高野川・鴨川を渡る。 葵祭行列が昼前に差し掛かる下鴨神社が2つの橋の間にあるが、この時間に橋付近で場所取りをする人は全く居ない。 なお、下鴨神社内は3時間前に行かないと最前列を確保できないという噂も多い。 今出川通を、同志社大学方向へ歩く。 道をゆく人は、ほぼ大学生のみという状況。 御苑の北東にある石薬師御門から入り、御所北側の築地塀沿いを歩く。この辺りまでは歩いている人もほとんど居らず、ほんとうにきょう葵祭があるのか心配になるくらいの客数の少なさ。 御所の北東角に何台かの観光バスが停車している。 御苑西側の築地塀沿いを南へ。この辺りまで来ると、報道カメラマンが清所門の脇で手持ち無沙汰で待っているのが見える。 9時10分、今日の撮影ポイント『清水谷家の椋』の木陰に到着。まだほとんど見物客が来ていないため、木陰の良い場所を確保。 20180515-gosyonishi.jpg 『清水谷家の椋』から御所西側の築地塀沿いを眺める 周囲は半分以上が外国人。

葵祭行列を建礼門より手前で観る:その2 斎王代行列

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京都御苑内の『清水谷家のむくのき』の木陰から、葵祭の斎王代行列を撮影した。ここは正式な行列の始まる前、出演者が行列を形作って歩き始める準備場所だ。

もくじ

葵祭行列を建礼門より手前で観る:その1 勅使行列葵祭行列を建礼門より手前で観る:その2 斎王代行列 (前回) ・葵祭路頭の儀 勅使行列 (2015年) ・葵祭路頭の儀 斎王代列 (2015年)

命婦

斎王代行列の先頭は、高位の女官である命婦みょうぶ20180515-myoubu01.jpg 命婦 20180515-myoubu02.jpg 命婦

Raspberry Pi Zero WのSSHアクセス専用初期設定

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Raspberry Pi Zero Wに電源ケーブル以外何も接続せず、最低限のOS機能のみを設定するためのメモ

Raspbian Liteのインストール(SDカードへの書き込み)

Raspberry Pi 公式WebのDownloadセクションより、Raspbian Stretch Liteをダウンロードして、Micro SDカードに書き込む。 Linux端末での書き込みは、ddコマンドで行う
dd bs=4M if=2018-04-18-raspbian-stretch.img of=/dev/sdc
このまま起動すると、wifiは自動的には接続されないし、sshサーバも起動していない。 RPiにキーボードを接続せずに、いきなりwifi経由でsshコンソールにアクセスするために…

初回起動前に、sshサーバの有効化

SDカードに作成されたbootパーティションを開き、 ssh という空ファイルを作成する。
touch ssh
初回起動時にシステムは自動的にsshサーバを有効にし、この空ファイルは削除される。

Raspberry Pi Zero Wでwiringpi-perlをインストール

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wiringpi-perl のインストール

Raspberry Pi Zero Wでwiringpi-perl (https://github.com/WiringPi/WiringPi-Perl)をインストールすると、実行時に次のようなエラーが出る
Unable to determine hardware version. I see: Hardware	: BCM2835
これは wiringpi-perl の サブモジュール、WiringPi 内の wiringPi.cがBCM2835に対応していないことが原因だ。 最新のgit ライブラリ WiringPi (https://github.com/WiringPi/WiringPi)では最新のプロセッサにも対応しているが、wiringpi-perlがサブモジュールを登録した時点のものがpullされてきているためだ。 まずは、wiringpi-perl の build.sh を見てみる
build.sh
#!/bin/bash
echo "Updating submodule..."
git submodule update --init
 
echo "Generating bindings..."
swig2.0 -perl wiringpi.i
 
CORE=`perl -MConfig -e 'print $Config{archlib}'`/CORE
WIRINGPI=WiringPi/wiringPi
 
echo "Building against: $CORE"
 
gcc -fpic -c -Dbool=char -I$CORE wiringpi_wrap.c \
$WIRINGPI/wiringSerial.c \
$WIRINGPI/wiringShift.c \
$WIRINGPI/wiringPi.c \
$WIRINGPI/softPwm.c \
$WIRINGPI/softTone.c \
-D_GNU_SOURCE
 
gcc -shared wiringPi.o \
softPwm.o \
softTone.o \
wiringSerial.o \
wiringShift.o \
wiringpi_wrap.o \
-o wiringpi.so
この git submodule update --init でサブモジュールがGitからダウンロードされてくる。 このダウンロードされてきたモジュールのファイルを、最新にするためには
git pull origin master
というコマンドを、サブモジュールのディレクトリ内で実行すればよい。

伊勢神宮参り : その1 外宮

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梅雨入り前の晴れ間、伊勢神宮に参拝してきた

もくじ

伊勢神宮参り : その1 外宮伊勢神宮参り : その2 内宮伊勢神宮参り : その3 月読宮・参宮街道

大阪から外宮へ

■ 大阪メトロ 阿波座 06:22発 → なんば 06:27着 (運賃 180円) 難波駅の金券ショップに置かれているチケット自販機で、近鉄の割引きっぷを物色するが、近鉄のものは「株主優待券 2,100円」のみ。伊勢までの片道運賃は1,800円程度なので、優待券では元が取れない。 ■ 近鉄 普通 難波 06:34発 → 上本町 06:37着 名古屋・伊勢方面に向かう大阪線の列車は、上本町から出発するため、まず上本町に向かう。 ■ 近鉄 急行 上本町 07:11発 → 伊勢市 09:28着 (運賃 1,800円) 郊外から終着駅の上本町に到着した急行列車には沢山の人が乗っていたが、上本町で折り返して伊勢に向かう列車に乗り込んだ乗客はそれほど多くはない。 列車は6両編成で、前4両がクロスシート車。後ろ2両が名張駅で切り離されるロングシート車。 20180525-kintetsu-ueroku02.jpg 上本町駅での五十鈴川行き急行 20180525-kintetsu-ueroku.jpg 上本町発、五十鈴川行きの急行列車停車駅一覧 プラットホームの出発案内板に表示された停車駅一覧には、たくさんの駅名が盛り込まれている。終着駅まで2時間30分ほど掛かる長距離列車なので、これほどたくさんの駅に停車するのだろう。 始発の上本町では窓際の席がひと通り埋まった程度の乗客数。 次の鶴橋駅で全ての席が埋まり、ドア付近にはかなり立っている客も出てきた。 布施駅で満員電車状態。 郊外に向かう列車でも、通勤・通学ラッシュになるものなんだな… 途中駅から乗ってきて、途中駅で降りる人が殆どで、始発から乗り通している人はあまりいないようだ。 20180525-matusaka-komugi.jpg 松阪市付近の小麦畑 この時期、水が張られた水田は苗を植えた直後、三重県に入ると黄色く色づいた小麦畑もよく見かける。 最近、スーパーで売られている米の価格が急上昇しているのは、政府が稲作をやめさせるために、たとえば小麦に転作した場合は10アールあたり3万5千円の「戦略作物助成」という現金をばらまいているからだ。 だから、水田地帯が至るところで「春に黄色く色づく小麦畑ばかり」になっているのだ。 20180525-kintetsu-isesi.jpg 伊勢市駅に到着した急行列車

伊勢神宮参り : その2 内宮

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外宮を参拝してから内宮へ、という習わし通りの「順序」で内宮(皇大神宮)にやってきた。

もくじ

伊勢神宮参り : その1 外宮伊勢神宮参り : その2 内宮伊勢神宮参り : その3 月読宮・参宮街道

内宮 (皇大神宮)

バスを降りると、すぐ目の前は内宮の正面入口とされる宇治橋がある。その脇に、社伝を記した看板。それによれば… 20180525-naiku-kanban.jpg 宇治橋横の看板 天照大御神は皇室の御祖神であり、歴代天皇が厚くご崇敬になられています。また私達の総氏神でもあります。 約2,000年前の崇神天皇の御代に皇居をお出になり、各地をめぐられたのち、この五十鈴川のほとりにお鎮まりになりました。 20年に一度の式年遷宮は1,300年余り続けられ、平成25年10月2日に第62回式年遷宮が行われました。 これからお参りするときに、『私達の総氏神』 という辺りが重要かも… 20180525-naiku-map.jpg 内宮の地図 (Wikimedia Commonsより) 社伝を読み終え、五十鈴川に架かる宇治橋を渡り内宮へ 20180525-naiku-ujibashitorii01.jpg 宇治橋の鳥居 宇治橋は五十鈴川に架かる橋で、日常の世界から神聖な世界へ、そして人と神とを結ぶ架け橋という位置付けだそうだ。

伊勢神宮参り : その3 月読宮・参宮街道

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外宮・内宮への参拝を終え、近鉄五十鈴川駅の横にある月読宮に向かう。

もくじ

伊勢神宮参り : その1 外宮伊勢神宮参り : その2 内宮伊勢神宮参り : その3 月読宮・参宮街道

参宮街道 (おはらい町通り ・ おかげ横丁)

内宮 宇治橋の袂から、参宮街道と国道23号線を通って月読宮まで1.7kmほどある。その前半部分は飲食店や土産物屋などが立ち並ぶ「おはらい町通り」と呼ばれている。 20180525-oharaimachi-map.jpg おはらい町通りの地図 (三重県バリアフリー観光情報より) 20180525-oharaimachi01.jpg おはらい町通りの南端付近 内宮付近はかなりの人混みになっていて、平日によくこれだけの観光客が集まるものだなと感じる。 昨今の中国系の旅行客ではなく、殆ど日本人だ。

六甲山系 荒地山 〜 打越山 トレッキング

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梅雨入り直前、この春最後の乾燥した晴天に、六甲山系の荒地山から打越山までトレッキングにでかけた。 ヤマレコの記録 : 『六甲山系 荒地山・打越山(城山・鷲尾山〜荒地山〜横池〜打越山)

野田 〜 芦屋 城山登山口

野田から乗った急行は、席が8割位埋まった程度で空いていた。 終点の西宮で特急に乗り換え。 こちらの特急は満員だった。まあ、1駅だから座れなくても何の問題もない。 ■ 阪神電車 急行 野田 07:53発 → 西宮 08:10着 ■ 阪神電車 直通特急 西宮 08:15発 → 芦屋 08:18着 (運賃 270円) 20180602-asiya-station-train.jpg 芦屋駅に到着した直通特急 姫路行き 芦屋駅のプラットホームから、これから登る城山・鷲尾山・荒地山がはっきりと見えている。 20180602-asiya-station-mtrokko.jpg 芦屋駅のプラットホームから見た荒地山、六甲山頂方向

大阪城公園 あじさい園

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梅雨入り直前の晴れ間、大阪城公園のあじさい園を観に行った。 アジサイはほぼ満開。イワガラミは枯れかけ、シモツケは満開から枯れかけへという状況。 シチダンカなどの珍しいアジサイは乱獲されたのか絶滅している。 全体的に管理がおざなり状態で、品種を書いたプレートはほとんどが消滅し、アジサイもかなりの部分が絶滅し単なる地面が露出しているところばかりになっている。 20180603-ajisai01.jpg アジサイ(赤紫) 20180603-ajisai08.jpg ガクアジサイ(青紫)

(Perl) Net::SMTPSを使ってメール送信

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Net::SMTPSを用いてメール送信する。 メール本文の作成は次の3通りの方法で  ・全て手動で作成する  ・Email::MIMEを使う  ・MIME::Entityを使う また、添付ファイルがある場合も考察する。 ※ Net::SMTPSではなく、Email::Sender を使うサンプルは『(Perl) Email::Senderを使ってメール送信』を参照。

メール本文の手動作成、添付ファイル無し

最も基本的な例
#!/usr/bin/perl
 
use warnings;
use strict;
use utf8;
use Encode qw(encode);
use Net::SMTPS;
 
my $from      = 'sender@gmail.com';
my $from_name = '差出人の名前';
my $to        = 'recipient@example.com';
my $to_name   = 'あて先の名前';
my $subject   = 'test テスト';
my $body =
    "年齢からいえば、関羽がいちばん年上であり、次が劉備、"
  . "その次が張飛という順になるのであるが、"
  . "義約のうえの義兄弟だから年順をふむ必要はないとあって、"
  . "「長兄には、どうか、あなたがなって下さい。\n"
  . "それでないと、張飛の我ままにも、おさえが利きませんから」と、関羽がいった。";
 
my $smtp = Net::SMTPS->new(
                            'smtp.gmail.com',
                            Port  => 587,
                            doSSL => 'starttls',
                            Debug => 1
);
 
$smtp->auth( 'sender@gmail.com', 'My_Password', 'CRAM-MD5' );
$smtp->mail($from);
$smtp->recipient( $to, SkipBad => 1 );
$smtp->data();
 
my $header_str =
    "From: " . encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $from_name ) . "<$from>\n"
  . "To: " . encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $to_name ) . "<$to>\n"
  . "Subject:" . encode( 'MIME-Header-ISO_2022_JP', $subject ) . "\n"
  . "Mime-Version: 1.0\n"
  . "Content-Type: text/plain; charset = \"ISO-2022-JP\"\n"
  . "Content-Trensfer-Encoding: 7bit\n\n";
 
$smtp->datasend($header_str);
$smtp->datasend( encode( 'iso-2022-jp', $body ) );
$smtp->dataend();
$smtp->quit;
STARTTLSではなく、SSLを用いる場合は、赤で着色した部分を次のように書き換える
                                Port  => 465,
                                doSSL => 'ssl',
また、デバッグ表示を行うために青で着色した部分を記述している。

Raspberry PiでPerlのNet::SMTPSモジュールのインストールエラーを回避

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Raspberry PiでPerlのNet::SMTPSモジュールをインストールしようとしたところ、次のエラーが出て終了してしまう。
t/mitm.t ................... ok
t/nonblock.t ............... Failed 2/27 subtests 
t/npn.t .................... ok
これは、依存関係から自動インストールされるIO::Socket::SSLのコンパイルエラー。 ネットを検索すると、『 [SOLVED] Building package "perl-IO-Socket-SSL" from SBo fails on RasPi 』 が全く同じ現象を解決した記事になっている。 まず、meta cpanのIO::Socket::SSLから、モジュールのソースコードをダウンロードして展開する。

奈良(その1) : 興福寺・飛火野・東大寺

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梅雨の中休み、珍しく快晴なので奈良へ。 国立博物館などピンポイントで奈良市中心部に行くことはあるが、今回は「小中学校の時以来」の東大寺や春日大社などの「超有名な観光スポット」をめぐってみようと思う。 ■ 地下鉄 阿波座 07:12発 → 難波 07:17着 (運賃 180円) ■ 近鉄 快速急行 難波 07:20発 → 奈良 07:57着 (運賃 560円) ゆっくり座っていくため、難波駅始発の快速急行に乗ろうと思っていたが、駅のプラットホームに1本前の快速急行が既に停車していた。 この列車は三宮発の阪神電車だが、運よく席が空いていたのでこれに乗ることに。 鶴橋駅、布施駅と大量の客が乗り込んできて、生駒駅、西大寺駅で客がほぼ入れ替わるくらいの乗降がある。 半分くらいが通学の学生。 市街地から郊外へ向かう「逆方向」の列車で、満員になるくらい客が乗っている。 20180614-kintetsu-nara.jpg 近鉄奈良駅に到着した快速急行

興福寺

奈良駅から地上に出ると、アーケードの掛かる東向商店街。 ファストフード店や伝統のお菓子屋さんなど、観光客向けの店が並んでいる。 南北の通りなのに命名は「東向」… 100mほど南へゆくと、興福寺に続く路地がある。 興福寺は南都七大寺のうちの一つ。 日本が国家システム(律令国家)として仏教を位置付けたときの寺が「南都七大寺」で、その宗派は「南都六宗」だった。 というのが中学校レベルの歴史の知識だ。
南都七大寺 = 東大寺・薬師寺・興福寺・元興寺・大安寺・法隆寺
南都六宗 = 華厳宗・法相宗・律宗・三論宗・成実宗・倶舎宗
ここ興福寺は藤原家の氏寺だったため、平安時代には全盛を誇ったといわれている。当時の寺格では、総国分寺の東大寺が圧倒的トップで、2番めに興福寺、その次に「新しい宗派」の延暦寺 … とされていた。 平安時代末期に「南都北嶺」と称される対立、藤原氏・朝廷(南都側の興福寺)と平家(北嶺側の延暦寺)の権勢争いが起こったとき、平重衡の南都焼討(1181年)で興福寺や東大寺が丸焼けにされるということになってしまった。 ということで、創建1300年とされる興福寺も、現在残っている伽藍や仏像などは鎌倉時代以降に造られたものに過ぎない。 といっても、800年くらいの歴史はあるわけだが… 20180614-kofukuji-hokuendou.jpg 興福寺 北円堂 商店街側の門を入ると、すぐ左手に北円堂。 興福寺の伽藍で最も古い、鎌倉時代前期に建てられた八角円堂。国宝の弥勒仏坐像や法苑林菩薩が収められているそうだ。 さて、古都をめぐるには古地図…。 ということで、古地図の案内に従って見どころを回る。 20180614-kotizu-kofukuji.jpg 天保15年の興福寺の境内図 (和州奈良之図

奈良(その2) : 東大寺・春日大社・志賀直哉旧居・元興寺

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奈良への旅行。『奈良(その1) : 興福寺・飛火野・東大寺』からの続き 古都の旅行は古地図をたよりに… ということで、今回使ったのは和州奈良之図。 三笠山(若草山)と春日山を背にした奈良盆地を描いているので、上が東、左が北となっている。 20180614-kotizu-mikasayama.jpg 天保15年の東大寺・春日大社の地図 (和州奈良之図

東大寺 鐘楼

正倉院を観たのち、東大寺講堂跡を横切り、鐘楼に向かう。 東大寺大仏殿は外国人観光客が目立ったが、正倉院や鐘楼、二月堂では外国人をほとんど見かけない。そのかわり、遠足や修学旅行の小学生がたくさんいる。 20180614-todaiji-syorou01.jpg 東大寺 鐘楼 鐘楼は鎌倉時代に建てられたものだが、梵鐘は大仏開眼と同時期の奈良時代に鋳造されたものだという。 20180614-todaiji-syorou02.jpg 東大寺 梵鐘 「奈良次郎」とも呼ばれる梵鐘は、中世以前の梵鐘としては最大の大きさで、高さ3.85m、口径2.71m。 NHKの「ゆく年くる年」で中継が行われることもある名所。

WeMos X-8266 (ESP-WROOM-02)のDeep Sleepメモ

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WeMos X-8266 (ESP-WROOM-02)でDeep Sleepを使う場合に気づいた点のメモ

GPIO16とResetピンを接続

WeMos X-8266のピンには、GPIO16が引き出されていない。ESP-WROOM-02にはGPIO16のパターンがあるので、そこから直接配線を引き出してやればよい。 20180701-wemos-reset.jpg この写真のように、ESP-WROOM-02の右上から2番めにある17番の足から、WeMos X-8266の右上のRSTピンに直接配線を行う。 この配線は10k程度の抵抗を挟んで3.3Vラインに接続し、常にプルアップしておくべきものだが、WeMos X-8266のリセット・タクトスイッチが存在してすでにプルアップされているはずなので、今回のGPIO16の配線は単純に接続するだけでOKそうだ。

IFTTT Webhooksにデータ送信する(Perl, Python, ESP8266 C)

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IFTTTWebhooksにデータ送信するクライアント側のスクリプト集 20180708-ifttt-webhook.jpg IFTTT Webhookの設定例

Arduino ESP8266 (ESP-WROOM-02) http 版

平文でIFTTTサーバにデータを送信するため、IFTTTのKEYが途中でキャプチャされて盗まれる可能性がある。 どうしてもhttpを使う必要がある場合を除き、後述の https 版を使うほうがよい
/*******************
   IFTTT Webhookにhttpでデータ送信
 ******************/
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <ESP8266HTTPClient.h>
 
// ルーターのSSID
const char* ssid = "◯◯◯◯◯";
// ルーターのパスワード
const char* password = "▲▲▲▲▲";
 
// IFTTT
const char* IFTTT_EVENT = "googledrive-ifttt-test01";
const char* IFTTT_KEY = "chJAmeuHie28jUdiaHYYYKZiwl0msTm47Jl-jYsf4eY";
 
void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  Serial.begin(115200);
  delay(500);  // 0.5秒待つ
 
  /******************
     Wifiに接続
   *****************/
  Serial.print(F("\n\nConnecting to "));
  Serial.println(ssid);
 
  int error_count = 0;
  WiFi.begin(ssid, password);
  // Wifi接続成功 待ち
  while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
    delay(500);
    Serial.print(F("."));
    // 0.5秒ごとに20回試行してWifiに接続できなかったら、スリープに入る
    if (++error_count > 20)
    {
      Serial.println(F("Wifi eror\ngoing deep sleep ..."));
      ESP.deepSleep(30 * 1000 * 1000);  // 単位 usec  : 30秒後にスリープから復帰する
      delay(1000);  // deepSleepに入るまでのダミー
    }
  }
  Serial.print(F("\nWiFi connected\n"));
  // Print the IP address
  Serial.println(WiFi.localIP());
 
  /******************
     IFTTT Webhookにデータを送信
   *****************/
  double val01 = 12.5;
  double val02 = -3.02;
  double val03 = 5500;
  char url[256];
  sprintf(url, "http://maker.ifttt.com/trigger/%s/with/key/%s?"
          "value1=%f&value2=%f&value3=%f",
          IFTTT_EVENT, IFTTT_KEY, val01, val02, val03);
  Serial.println(url);
  HTTPClient http;
  http.begin(url);
  int httpCode = http.GET();
  if (httpCode > 0) {
    if (httpCode == HTTP_CODE_OK) {
      // HTTP_CODE_OK = 200 の場合
      String payload = http.getString();
      Serial.println(payload);
    }
    else {
      Serial.printf("WARNING: http post, code = %d", httpCode);
    }
  }
  else {
    Serial.println(F("ERROR: http post"));
  }
  http.end();
 
  /******************
     Deep Sleepに入る
   *****************/
  Serial.println(F("going deep sleep ..."));
  // 1分(60秒)スリープ
  ESP.deepSleep( 60 * 1000 * 1000);  // 単位 usec
  delay(1000);  // deepSleepに入るまでのダミー
}
 
void loop() {
  // loop関数に入ることはないが、何らかの原因で呼びだされた場合のための処理
  delay(10 * 1000);
}

浴室のサーモスタットシャワー給水栓KF112の本体・ソケット接続部から水漏れ

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浴室のサーモスタットシャワー給水栓KF112の本体とソケット接続部からポタポタと水漏れが起こり始めて数ヶ月経った。 ネジを締めあげても水漏れがおさまらないので、パッキンが傷んでいると判断。 KF112の後継機種とされるKF800分解図でパッキンの位置を示すと次のような感じに… 20180708-kf800-fig.jpg 20180708-kf112-zentai.jpg 水漏れ部分 (赤矢印先端に、今にも垂れ落ちそうな水滴)

梅雨明けの靭公園

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梅雨明け後の靭公園 ばら園は、春の薔薇の季節が終わったあと、残りの花が少し咲いているくらいだ 20180715-utsubopark-rosegarden.jpg ばら園 ばら園の花壇には、近所の靭幼稚園が「スイス風」の教会のある景色を再現している。 20180715-utsubopark-kadan.jpg ばら園の花壇

靭公園 盛夏

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猛暑で靭公園の写真撮影から少し離れていたが、久々に… 百日紅(さるすべり)は、赤花が満開を過ぎた頃、白花はほぼ散ってしまっている状況。 20180804-sarusuberi-01.jpg 百日紅(さるすべり)の赤花 20180804-sarusuberi-02.jpg 百日紅(さるすべり)の白花

淀川花火大会

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なにわ淀川花火大会が今年も開催された。19時40分から1時間。今年の風向きは、淀川上流から下流方向へ。例年と逆方向の風で、花火の雲が流されていた。 20180804-imgp0065.jpg 20180804-imgp0046.jpg
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